ナイキ エアズーム ペガサス38はクセのない良いランニングシューズでしたの巻

ナイキ エアズーム ペガサス38を履いて走ってみました。厚底といわれるランニングシューズで走るのは初めての経験でしたが、良いランニングシューズでした。

ナイキ エアズーム ペガサス38はクセがなく走りやすいです。

ランニングシューズはこれで3足目になりますが、厚底タイプは初めてです。
今回選んだ理由は、「厚底を使ってみたい」「初心者から上級者まで幅広く使えること」これに尽きます。

今も使用しているブルックスのゴースト11「初心者から上級者まで幅広く使えること」で選びました。もちろんゴースト11もペガサス38もフルマラソンを走ることもできます。

まだ挑戦したことないですけど。

実際に5km走ってみるとクッションがよく効いています。反発力は特別には感じませんでしたが、足が素直に前に出ます。これちょっと驚きました。


ゴースト11と比べるとクッション性は同じくらい、反発力はゴースト11の方がある気がします。ただしその反発力をコントロールするというか、慣れが必要でした。

今回のペガサス38はそんなクセがなく非常に走りやすかったです。どうやらソールの素材や形状がスムーズな重心移動をサポートしているとのこと。なるほどです。

ソールはこんなかんじです。



「飛ぶように走れる」とまでは感じませんでしたが、「いつもより長く遠くまで走れる」は実感しました。

38年続いているロングセラーは伊達じゃないですね。

ナイキ エアズーム ペガサス38の気になったところ

私、らく走 太郎はこのナイキ エアズーム ペガサス38はとても良いランニングシューズとして特に初心者の方におすすめします。

良いシューズですが、気になった点をいくつか挙げてみます。

足首の後ろ部分(アキレス腱あたり)が隠れる靴下を履いた方がいいです

これは他のシューズでも言えることかもしれませんが、ヒールが当たる部分(後ろ足首)が軽く靴擦れしそうになりました。とはいえくるぶしが覆われるくらいの靴下なら問題ありません。

靴幅がやや狭いかもしれません

今まで使用してきたミズノのウェーブアミュレット、ブルックスのゴースト11は普段の靴のサイズでちょうどでしたが、ペガサス38はちょっと窮屈でした。

履いてみると見た目より幅は狭い感じがしました。



一つ前のペガサス37はさらに細かったそうで、そこから改良はされていますし、ワイドバージョンもあります。今回は普段より5mm大きいサイズで対応しました。(普段は27.5cmです。だから今回は28cm、でかいな!)

本来ランニングシューズの爪先は1cmくらい余裕があるのがベストなので1.5cmの遊びは許容範囲としました。5km走った感じではまったく問題ありませんでした。

(ちょっと調べましたが、走っていると土踏まずのアーチが下がって足が伸びるらしいです)

8色展開ですがもう少し渋めのカラーがあっても良い気が…。

これは完全に個人の見解ですが、派手目の色が得意ではないので今回も一番おとなしい配色を選びました。(インナーソールの蛍光グリーンは“粋”ということで…。)

もう少し渋めの配色があってもよろしいんじゃないかと思った次第です。

ナイキ エアズーム ペガサス37もソールの性能は同じです。

一つ前のペガサス37ですが、ソールの性能は同じです。

アッパー部分の改良点と靴幅(ペガサス37の方が細いです)が問題なければ、よりリーズナブルに「いつもより長く遠くまで走れる」を実感できるはずです。

ナイキ エアズーム ペガサス38は初心者から上級者までおすすめです

ナイキ エアズーム ペガサス38は初心者の方には走ることが楽しくなるシューズではないでしょうか。多分自分の想像よりも遠くまで走れると思います。

上級者の方には、大迫選手※をはじめ、トップランナーも使用しているモデルの最新バージョンということで信頼あるシューズの一つであるといえます。

(※大迫選手はジョグでペガサス36を愛用しています。引用2019.10.17 SPREADインタビューより)

38年も続く歴史あるペガサス38は間違いなくおすすめできるランニングシューズでした。

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