みなさん、ご存知でしょうか。米軍基地内を走ることができることを。
今回は神奈川県相模原市にある「相模総合補給廠」で開催されている「東日本ハーフマラソン&駅伝(第6回)」に参加しました。
東日本ハーフマラソン&駅伝とはですね
2017年から開催されている大会で今回で第6回となります。ただ2020〜2021年は中止となっていますので実質4回目の開催でした。
最大の特徴は基地内を走る大会ということですね。決められた場所以外での撮影は禁止されていましたし、入場の際には持ち物検査と金属探知機でのチェックがありました。
迷彩服を着た軍人さんにチェックされると緊張しますね。(軍人さんはめっちゃ和やかでした)
国際親善としての役割がある大会だけあって、開会式には日米両国の国歌が流れ、在日米陸軍基地管理本部トップ2の最先任上級曹長からの挨拶もありました。
(国歌が流れた時、曹長が脱帽して胸に手を当てている姿にちょっと感動しました)
さらに出走前にストレッチをみんなでやったりします。外国人の女性インストラクターの掛け声とエアロビクスの音楽に合わせて。
なんでしょう、楽しくなってきました。
この東日本ハーフマラソン&駅伝大会の規模としてはハーフマラソン3500人、駅伝800チームです。
私、らく走 太郎にとって最大規模の大会でした。(ちなみに大会参加は今回で2回目、前回は赤羽マラソン(約500人)でした)
詳しくはこちら
https://www.runningkanagawa.com/
東日本ハーフマラソン&駅伝は同時に一般開放イベント「フォールフェスティバル」も開催されています。走り終わったあとこちらで飲み食いすることが今回一番の目的でした。
アメリカンな場所を走ってアメリカンなものを飲み食いする。最高じゃないですか!
東日本ハーフマラソン&駅伝のコース
コースの画像を載せたかったのですが、なんせ撮影できる範囲が決まっていましたのでコースの画像はほとんどありません。
なので送られてきた案内用紙をアップします。見にくくてすみません。
制限時間は3時間。1周約8kmを2周半走ります。ざっくり8km、8km、5km。一部砂利道がありましたがほとんど舗装路でした。
道幅もあり走りやすいですが、一部陸橋を渡るためアップダウンがあります。確か3回走ったと思います。(記憶が曖昧)
給水地点は3ヶ所でスポドリと水、ミストシャワーがあります。
給水地点の水はポリバケツにためた水を柄杓で紙コップに注いでいるので、ちょっとプラスチックの匂いが移ってました。
そんなの関係ないくらい体が水分欲していてがぶ飲みしてましたけど。
前回参加した赤羽マラソンでは最初の5〜6kmで急にふくらはぎが攣りかけたので、今回は出走前にはちみつ味の干し梅を食べて給水所では必ず水分補給をしてました。
最初の10kmはなんとか走りましたが、残りの11kmは歩いたり走ったりでなんとかゴールした感じです。
前回のタイムが2時間13分くらい、今回は「2時間30分切りたいけどどうだろう」そんな感じです。
ゴールゲートに設置してある時計をフラフラと走りながら確認すると、なんと2時間29分30秒だったのです。ヨロヨロスパートをかけて(10mくらいです)なんとか2時間30分を切ることができました。
両足のアキレス腱が泣いていましたが満足できるハーフマラソンでした。
同時開催のフォールフェスティバル
今回の一番の目的である「フォールフェスティバル」ここでアメリカンな昼食を食べることを楽しみにしていました。それがこちら。
ハンバーガー&フライドポテトそして生ビール。美味いです。疲れた体に染み渡ります。足りないのでもう一つ。
ジャークチキンと生ビールです。スパイスが効いててなかなかの美味でした。ジャマイカのソウルフードがなぜ?なんて思いましたが全然OKです。
そのほかにもホットドッグやソーセージ確か焼きそばも、とにかく色々お店が出ていました。
そのほかミニステージでバンドの演奏(軍人さんチームも演奏してました)や子供向けの遊具なんかもあったりとなかなか楽しいイベントでした。
東日本ハーフマラソン&駅伝に参加して
率直に非常に楽しかったです。
ソロ参戦であること、参加前に10kmまでしか走っていなかったことなど不安もありましたが無事に完走できましたし、なにより走ったあとのアメリカンな食事も最高でした。
あとはやはり米軍基地内という非日常な空間を体験できたのはよかったです。
そして実は他にも米軍基地内を走るマラソン大会があるのです。それがこちら
横浜ノースドックラン
https://fundorfulrun.jp/northdock/
フロストバイトロードレース
https://yokota-frostbite.com/info/
今回本当に楽しかったので、またいろんなハーフマラソンに参加しようと思っています。
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